●3CXアプリでは 2種類の転送方法を実装しています。
- ブラインド転送:転送操作で転送先を呼び出して通話行わずに引き継ぐ方法です。転送先が応答した時点で通話が引き継がれます 。
- 保留転送:転送操作で転送先を呼び出し、転送操作者と転送先で一旦通話を行った上で通話を引き継ぐ方法です。転送操作者と転送先が通話中に改めて転送操作を行うことで通話が引き継がれます。
資料:スマートフォン 3CX App 転送操作 チートシート
4.1 ブラインド転送
iOS/Android 共通操作
●通話中 、3CXアプリで画面に表示されている「Transfer」アイコンを押下します。

Android版画面

iOS版画面
●ポップアップ画面が表示されますので「Blind(Android)/Transfer(iOS) (赤枠 )」を押下します。
なおポップアップ画面を閉じたい場合は Androidの場合はポップアップ画面外をタッチ(画像黄緑枠外 )、iOSの場合は「Close(黄緑枠 )」を押下すると閉じることができます。

Android版画面

iOS版画面
Android版の場合はキーパットの画面に遷移しますので、次のどちらかの手順で転送操作を行います。
- 転送先番号を直接ダイヤル:転送先の番号を入力 (①)し、通話アイコン(②)を押下します。
- チームや連絡先から転送先を選択:画面左下の検索マーク(画像黄緑枠)を押下してチームや連絡先から転送先を選択します。
- 転送操作を取りやめるとき:転送キャンセル(③)アイコンを押下します。元の通話先と通話が再開されます。

Android版画面

Android版画面
検索マーク押下時の画面について
- 最初はContacts(水色枠)が開きます。
- 連絡先から社内内線が探しにくい場合は、Team(黄緑枠)を押下することで社内内線のみを表示することができます。
- 画面上部の検索欄(赤枠)で検索することも可能です。
- 転送先を選択することで転送開始します。

Android版画面
iOSの場合は以下の様な画面が表示されますので、いずれかの操作で転送を行います。
直接番号を入力、もしくはユーザー名を検索(画像赤枠)
- 番号を入力すると「Call XXX」と表示されますので押下します。
- ユーザ名で検索すると下段に候補が表示されますので押下します(番号登録が複数されている場合、押下後、発信先番号の選択画面に遷移しますので目的の番号を押下します)

iOS版画面

iOS版画面
●選択した転送先へ転送されます。転送が完了すると通常のキーパッド画面に戻ります。転送操作を開始後は転送戻しは行えません。転送先が着信に応答した場合は転送元と転送先の通話が成立しますが、転送先が着信に応答しない場合は不応答時の設定に応じて転送元の通話が処理されます。
転送先の選択時に転送操作を行わなかった場合
Androidの場合:転送先選択時に「Keypad」を押すと転送先の選択操作がキャンセル可能です。

Android版画面
その後、Resumeをクリックすると通話が再開されます。

Android版画面
iOSの場合:転送先選択時に画面を下へドラッグすると転送先の選択操作がキャンセル可能です。その後通話は再開されます。

iOS版画面
「ブラインド転送」操作時の注意事項
●転送戻しはできませんので、ご注意ください。
●転送先が内線で、無応答であった場合は転送先内線の設定(無応答時の転送先)に従って通話が処理されます。
●無応答時間は各内線の設定に準じます。
4.2 保留転送
●通話中 、3CXアプリで画面に表示されている「Transfer」アイコンを押下します。

Android版画面

iOS版画面
●ポップアップ画面が表示されますので「Attended(Android)/Att Transfer(iOS)(赤枠 )」を押下します。
なおポップアップ画面を閉じたい場合は Androidの場合はポップアップ画面外をタッチ(画像黄緑枠外 )、iOSの場合は「Close(黄緑枠 )」を押下すると閉じることができます。

Android版画面

iOS版画面
Android版の場合はキーパットの画面に遷移しますので、次のどちらかの手順で転送操作を行います。
- 転送先番号を直接ダイヤル:転送先の番号を入力 (①)し、通話アイコン(②)を押下します。
- チームや連絡先から転送先を選択:画面左下の検索マーク(画像黄緑枠)を押下してチームや連絡先から転送先を選択します。
- 転送操作を取りやめるとき:転送キャンセル(③)アイコンを押下します。元の通話先と通話が再開されます。

Android版画面

Android版画面
検索マーク押下時の画面について
- 最初はContacts(水色枠)が開きます。
- 連絡先から社内内線が探しにくい場合は、Team(黄緑枠)を押下することで社内内線のみを表示することができます。
- 画面上部の検索欄(赤枠)で検索することも可能です。
- 転送先を選択することで転送開始します。

Android版画面
iOSの場合は以下の様な画面が表示されますので、いずれかの操作で転送を行います。
直接番号を入力、もしくはユーザー名を検索(画像赤枠)
- 番号を入力すると「Call XXX」と表示されますので押下します。
- ユーザ名で検索すると下段に候補が表示されますので押下します(番号登録が複数されている場合、押下後、発信先番号の選択画面に遷移しますので目的の番号を押下します)

iOS版画面

iOS版画面
転送先の選択時に転送操作を行わなかった場合
Androidの場合:転送先選択時に「Keypad」を押すと転送先の選択操作がキャンセル可能です。

Android版画面
その後、Resumeをクリックすると通話が再開されます。

Android版画面
iOSの場合:転送先選択時に画面を下へドラッグすると転送先の選択操作がキャンセル可能です。その後通話は再開されます。

iOS版画面
●転送先が呼び出しに応答すると、転送操作を行った人と転送先で通話が開始されます。この通話中に画面に表示されている「Join」を押下すると転送先に元の通話を転送することが可能です。転送操作を行った人の通話は終了となり、通常のキーパット画面に戻ります。

Android版画面

iOS版画面
転送通話の中断
●転送先との通話中に転送を断られたなどで、転送を中断する時の手順です。
- 「通話終了」を押下します。
- 転送先との通話は終了となり、元の通話に保留状態で戻ります。通話を再開するには「Resume」を押下します。

iOS版画面

iOS版画面
転送通話を保留にしつつ、元の通話を再開
●転送先との通話中に元の通話での確認事項などが発生し、転送先を保留状態にしてから元の通話との会話を再開するための手順です。
- 画面上部の「On Hold」となっているバー(左画像赤枠)をタッチします。
- 「On Hold」のバーのステータスが「Connected」となり、通話が再開されます。転送先との通話は保留となります。

