2.1 電話番号を入力して発信する
2.1.1 外線発信
① テンキーを使用してかけたい電話番号を入力します
●Prefix(0発信等)がある場合は、「Prefix」+「相手先電話番号」をテンキーで押下します。
② 「発信」ボタンを押下します。
●「発信」を押下しない場合でも受話器を上げれば発信されます。

発信ボタン
③ 受話器を上げます。
2.1.2 内線発信
① 相手先内線番号をテンキーで押下します。
② 「発信」ボタンを押下します。
●「発信」を押下しない場合でも受話器を上げれば発信されます。

発信ボタン
③ 受話器を上げます。
2.1.3 切断
① 「切断」ボタンを押下します。
●「切断」を押下しない場合でも受話器を下げれば切断されます。

切断ボタン
② 受話器を下げます。
2.2 名簿(電話帳)から発信する
2.2.1 発信
名簿(電話帳)から番号を選択する場合は以下の方法で発信します。
① [名簿]ボタンを押してかけたい番号を探します。
●電話帳内は記号を先頭にアルファベット順(漢字の場合は中国語読みのピンイン)でソートされてます。

名簿ボタン
② かけたい連絡先にカーソルを合わせたら[発信]ボタンを押下します。
●電話機の[OK]ボタン(矢印キーの真ん中)>内容確認>[発信]を押下することでも発信できます。

発信ボタン
③ 受話器を上げます。
2.2.2 切断
① 「切断」ボタンを押下します。
●「切断」を押下しない場合でも受話器を下げれば切断されます。
② 受話器を下げます。
2.3 発信、着信履歴より発信する
2.3.1 発信
履歴から番号を選択する場合は以下の方法で発信します。
① [履歴]ボタンを押下してかけたい番号を探します。

履歴ボタン
② かけたい連絡先にカーソルを合わせたら[発信]ボタンを押下します。
● 電話機の[OK]ボタン(矢印キーの真ん中)>内容確認>[発信]を押下することでも発信できます。

発信ボタン
③ 受話器を上げます。
2.3.2 切断
① 「切断」ボタンを押下します。
●「切断」を押下しない場合でも受話器を下げれば切断されます。
② 受話器を下げます。
2.4 着信に応答する
① 着信があると、下画像のような表示がされます。

着信画面
② 着信に応答する場合は受話器を上げます
● [応答]ボタンを押下することでも応答できます。

応答ボタン
2.5 着信を拒否する
① 着信を拒否する場合は[拒否]ボタンを押下します。

拒否ボタン
② 拒否後は電話機が鳴動しなくなりますが、着信自体はタイムアウト設定値まで鳴動し続けます。またグループ着信時で拒否操作をした場合、拒否した電話機のみに適用となり他の電話機は鳴動が継続します。
2.6 通話を保留する
① 現在の通話を保留したい場合は[保留]ボタンを押下します。

保留ボタン
② 保留状態を解除し、通話を再開したい場合は[再開]ボタンを押下します。

保留画面
③ 通話を切断する場合は[切断]ボタンを押下します。
2.7 パーク保留を使用する
パーク保留は保留を各電話機で共有し、転送機能を使わずに他の電話機へ通話を取り次ぐことができる機能です。パーク保留キーがDSSキーに割り当てられているときのみ利用できます。
2.7.1 パーク保留を行う
① 通話中に使いたいパークのDSSキーを押下します。
※既に赤色に点灯しているDSSキーは使用中ですので、必ず緑点灯しているキーを押してください。

パークキー
② 通話は保留になり、パーク保留を行った電話機は通話が終了します。他の電話機では使用したパークのDSSキーが赤色に光ります。
2.7.2 パーク保留に応答する
① 電話機の受話器を上げ、応答したい赤色のDSSキーを押下します。
② パーク保留された通話と通話が開始します。
2.8 通話を転送する
現在の通話を他の内線に転送する方法は2種類あります。
2.8.1 保留転送
保留転送は、転送先と一度通話してから引き継ぐ方法になります。
① 通話中、もしくは保留中にソフトキーの[転送]ボタンを押下します。
● 通話中の場合は現在の通話が保留になります。

転送ボタン
② 転送先の内線番号をテンキーで入力し、 [発信]ボタンを押下します。転送先が応答しましたら転送先との通話が開始されますので、連絡事項などを伝えます。

転送先へ発信
③ 転送先との会話を終え、転送先へ取り次ぐ場合は[転送]ボタンを押下します。

転送先へ転送する
④ 通話を転送後、画面に「転送成功」と表示されます。こちらの通話は終了しますので受話器を下ろします。

転送成功
⑤ 転送先が通話できない場合や、再度元の通話に戻る場合は[切断]ボタンを押下します。転送先との通話が切断され、最初の通話の保留画面が表示されます。

転送先との通話を切断
⑥ [再開]ボタンを押下すると保留中の通話を再開します。
● 保留中の画面で[切断]ボタンを押下すると保留中の通話を切断します。

保留通話の再開、切断
● 保留中の画面で[転送]ボタンを押下することで再び転送を実施することができます。
2.8.2 ブラインド転送
ブラインド転送は転送先と通話せずに転送行う方法になります。
① 通話中、もしくは保留中にソフトキーの[転送]ボタンを押下します。
● 通話中の場合は通話が保留になります。

転送ボタン
② 転送先の内線番号をテンキーで入力します。
③ 転送先の番号を入力後に[転送]ボタンを押下します。入力した転送先に転送されます。

転送先へ直接転送
④ 転送が終了後、画面に「転送成功」と表示されます。こちらの通話は終了しますので受話器を下ろします。

転送成功
2.9 3者会議を行う
現在の通話に他の内線を参加させて複数のユーザで通話する場合は会議機能を使います。
2.9.1 3者会議を作成する
① 通話中に[会議]ボタンを押下します。現在通話している相手は保留になります。

会議ボタン
② 会議に追加したい内線番号を入力し、[発信]ボタンを押下します。

追加相手に発信
③ 追加したい番号との通話が始まります。そのまま会議を開始する場合は再度[会議]ボタンを押下します。

追加相手を会議に追加
④ 3者会議が始まります。

会議画面
2.9.2 3者会議を切断する。
① [切断]ボタンを押下して会議を終了します。。
② 受話器を下ろします。

なお自分が会議作成を行った場合、会議実施後に[切断]ではなく[解除]を押下すると「会議に追加した内線」、「最初に通話した内線」の順番で個別通話を再開できます。それぞれの通話は[切断]を押下することで終了できます。
2.10 コールピックアップ(代理応答)
コールピックアップ(代理応答)は、他の電話機で呼び出されている通話を自分で応答したい場合に使用します。
2.10.1 内線を指定せずに応答
① 代理応答をしたい着信が発生したら、受話器を上げます。
② コールピックアップ用の特番を押下します。
● 以下の画像ではコールピックアップ用の特番が [**]である場合の例になります。(3CX側の設定に依存します)
③ [発信]ボタンを押下します。
④ 代理応答をピックアップできると通話が開始します。

代理応答ダイヤルイメージ
2.10.2 内線を指定して応答
複数内線が呼び出し中でも、内線番号を指定すると代理応答したい通話を取ることができます。
① 代理応答をしたい着信が発生あったら、受話器を上げます。
② コールピックアップ用の特番を押下します。
(以下の画像ではコールピックアップ用の特番が [**]である場合の例になります。3CX側の設定に依存します)
③ 指定したい内線番号をコールピックアップ用の特番の後に入力します。
④ [発信]ボタンを押下します。
⑤ 代理応答をピックアップできると通話が開始します。

代理応答発信イメージ